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日本茶道具
(ほんうるし)
き合せ塗り(かきあわせぬり)
り漆塗り(すりうるしぬり)
塗り(くろぬり)
絵(まきえ)
漆の豆知識
日本茶道具

【本漆(ほんうるし)】
戦後多く作られた、ウレタン塗装やカシュー塗装等(合成樹脂塗料)応用し合成漆と呼称された塗装品と分ける意味で“本”をつけ区別をした。天然漆を使用して、伝統な漆塗り技法にしたがい塗装をした呼び方。

【掻き合せ塗り(かきあわせぬり)】
素地に下地を厚く塗らないで漆を塗り、木の肌の木目を味わいのある塗りとして残す塗り方です。
こうする事で、木目が模様となって出てきます。特徴として、掻き合せの持つ朴訥さは、古から茶人に賞美されて来ました。又、すじ入りのため細かい傷は目立たせず、普段使いに向いています。さらに、表面からはすじ入りならではの、とても柔らかい光を反射致します。

【摺り漆塗り(“すり漆”も同じ)】
木目を活かした漆塗り技法で、杢目のはっきりとした木材素地に、漆を直接塗り重ねる
塗り方。
生漆(きうるし)を布などで木の肌に直接すり込み、乾かしてはまたすり込む作業を5回〜10回繰り返した木目の美しさをいかした塗り方で、一種の透明生地仕上です。漆器等にては欅椀とうにてよくもちいられます。別名・拭き漆

【黒塗り(くろぬり)】
黒漆を使い黒く仕上げた漆器のこと、一番多い塗り方で、すべて黒塗りのものを“総黒(そうくろ)”または“真塗り(しんぬり)”という、極真とはそれらの作業をさらに重複徹底して行った鏡面塗り塗装仕上の呼び方。

【蒔絵(まきえ)】
漆の加飾の方法、色を入れた漆を筆で仕上がった漆器の表面に絵柄をつける方法。
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